注文番号:AS16073sk 刀:白鞘入り、金無垢太刀拵付き (保証:保存刀剣) 銘:藤島 当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております 本作の出来は藤島としては上作にランクされる作品です。 研磨済み はばき:金着一重 登録証番号:東京都162758号 交付年月日:昭和46年6月10日 刃長:70.4 cm (2尺3寸2分) 反り:2.8 cm (9分2厘) 目釘穴:2個 元幅:2.74 cm 先幅:1.73 cm 重ね:0.61 cm 時代:室町時代応永の頃 体配:多少の摺上げ区送があるが身幅、重ね尋常な反りの深い体配をした中切先の優美な体配をした刀です。 地鉄:小板目肌良く練れて地錵が付き肌目が良く見て取れる味わい深い地鉄となる。 鎬地:表面の地鉄と同様な地金で無垢鍛えと考えられる 刃紋:小錵出来、直刃基調に小互の目、小丁字乱れが混じり刃中に小足、葉が盛んに働き帽子乱れ込んで先、掃掛となり返りが深い。 特徴:藤島一派は鎌倉時代末期の嘉暦頃を初代として南北朝時代を経て室町時代中期迄続く刀工群です。鎌倉時代来一派の流れを汲んでおりますので地金に来地鉄が見て取れます。 本作は室町時代初期頃の堂々とした深く美しい反りで、地金が良く、刃紋は景色のある華やかさを感じさせる作りとなっています。 拵:金無垢一作太刀拵 金梨地葵紋色絵 誠に豪華な金無垢拵付です。 もし仮にこれらの金具が18K(純度75%)だったとして、出品時点の買い取り金額は3,533円/gとなっておりますため、現在の買い取り金額は、工作代金を一切含めずに金の重さだけでもおよそ200万円前後となります。 恐らくは工作がしやすい18Kの金無垢を使用していると考えます。 鍔:金無垢:193 g 切羽 2枚:23 g 大切羽 ...